さよならアンドロメダのおはなし
この記事は「#imas_この曲語らせて Advent Calendar 2018」の12月4日の記事として書かれています。
当日になってから書くことを決めたので遅刻はデフォです(威風堂々)
[blogcard url="https://adventar.org/calendars/3471"]
宮野について
アイマストドンのアドカレに参加するのは初めてです、よろしくお願いします。@miyacorata です。デレステからこの世界に飛び込んで今はミリオンライブにも着々とおちつつあります。そのうちミリオンライブについても書いていけたらいいですね~
昨日は北見道人さんの「AIKANE?が最高of最高というお話」でした。
[blogcard url="http://nadenadenodaibousou.hatenablog.com/entry/2018/12/03/000000"]
AIKANE? めっっちゃ好きです 茜ちゃんについてはまだまだ知らないことばかりですけれど...
とにかくノリノリでラップをキメたかと思えばいきなり演歌になりサビに入ったら堂々たるここがサビ宣言。統一感がないと言えばないんですが、じゃあバランスが悪いかというとそうでもなく天秤で全力で遊んでるというか、何言ってるかよくわかんなくなってきましたけど要はずっと可愛さ止まらない茜ちゃんのターンだから強い。
そうそう、先日行われたBrandNewPerformance!!!のディレイでも聴けました。最高です。うざかわいいー!!
さよならアンドロメダ
本題に移りましょう、さよならアンドロメダのお話でございます。ひんそーなボキャブラリですがどうか読んでいってください。きっとこの曲を好きになっていただけるはずです。
基本情報
収録CD:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS MASTER SEASONS AUTUMN!
歌唱メンバー:渋谷凛(福原綾香),森久保乃々(高橋花林),大和亜季(村中知)
作詞:MCTC 作曲・編曲:Taku Inoue
みんな大好き(当社調べ)文豪MC TCさんとTaku Inoueさんの楽曲。6:24というデレマス曲の中でリアレンジ版やミックス版を除けばおそらく一番の長さ、鷺沢文香さんの銀河図書館が6:11で次点につけています。
ここすきポイント
この曲を聞いたのはやっぱり担当であるもりくぼにユニット曲が来たというのがきっかけだったのですが、イノタクさんがこの曲を作ってくれたことにはもう感謝するしか無いですね...
この曲、あまりアイドルを表す曲(キャラソンっていうんですかね)というよりも、全くオリジナルのストーリーを歌い上げるものになってい(ると僕は思っており)ます。なんならもっとやわらかく絵本と言ってもいいでしょう。そんなわけで、まず歌詞を見ながら聴いていきましょう。
歌詞というものがたり
この曲、歌詞カードがめちゃくそ重要です。「ぼく」と「僕」、「きみ」と「君」は等価ではありません。ぜひ歌詞カードあるいは任意の歌詞検索サービスも見ながら聴いてみてください。
いつだってそう僕は一人だった
太陽さえ目を逸らした
笑わないまま時は過ぎていった
何度目かの夏も過ぎた
これだいぶつらくないですか、"太陽さえ目を逸らした"っていうフレーズがひとりぼっちの悲壮感をMAXにしてますよね。
叶わない約束が雨になって
秋をそっとつれてきたその夜
目を覚ましたら君は隣にいて
笑わない僕を笑ってたねえ こんばんは
ねえ どうしたんだい
ねえ どうして
どうして ずっと泣いているの
そんな"僕"のもとへ"ぼく"がやって来て、どうして泣いているのと問いかけるのです。あかんわここでもう泣きそう。
ぼくら 今夜 今夜 そう旅立とう
ずっと ずっと 遠くへ
星の海のむこう アンドロメダ
星座たちのダンスも 地球のまたたきも
きみに みせてあげるそしていつかいつかと
僕らはずっとずっと遠くの
銀河見てた二人 アンドロメダ
君はどんな どんな暗い夜でも
もう笑えない僕にも笑ってくれた
笑ってくれた
@Usa_bot [g] 泣いた。
"僕"の手を引いて空へと飛び立つ"ぼく"の姿が浮かんできませんか? 泣いた(ボキャ貧)
"僕"と"ぼく"のものがたり、めちゃくそエモいのに妄想力に語彙力がついてきません。つらい。
まだまだ続きの歌詞に合わせて書きたいことは山ほどあるんですが全部書いてしまうと日付が変わってぼくが力尽きそう(徹夜明け)なのでこの先は是非あなた自身の心の世界でお楽しみください。
落ちサビから先の心の浄化され具合は半端ないです。ほんとうに。
ありがとう Taku Inoue
ありがとう以外の言葉が見つからない...
あだ名の一つに「文豪」ってありますけどあながち間違ってないよなぁってよく思います。(?)
歌詞がいいのももちろんなんですが、やっぱりメロディも破茶滅茶にいいですよね。このよさをうまく説明できる知識も語彙力もないのが恨めしいです。
Miracle Night(765AS PLATINUM MASTER 01)、99 Nights(765AS MASTER ARTIST 3)、Radio Happy(CINDERELLA MASTER 041)... 一体どんだけオタクを殺せば気が済むんでしょうか。今後共遠慮なく殺してください。よろしくお願いいたします。
新たな一面が"聴きたい"
さて、先述したように、ぼくはこの曲の
- もりくぼとしぶりんの儚げな歌声
- 大和亜季さんのしっとりボイス
という2つのここすきポイントでぼくは無事墓に入りました。
というのも、例えばもりくぼの曲はこの曲が出るまでに発売されたのは Take me☆Take you、キミのそばでずっと、Sweet Witches’ Night、∀NSWERの4曲。キミのそばでずっともしっとりとした名曲でしたが、ここまで儚げな、消えてしまいそうな、しかしそれが美しい、そんな曲を歌ったことはありませんでした。もう試聴始まった段階でエグい衝撃でしたからね。フル版で「願いが形になって叶う場所だと昔本で読んだよ」聴いたら成仏するかと思いました。まだ死ねません。
大和亜季さんも、アンドロメダ発表時点での持ち歌は純情Midnight伝説しかなかったわけで、ミリタリー系に造詣が深いイメージが強かった彼女があのようなクールで、大人なしっとりとした声で歌い上げられるのだということの衝撃は担当Pでないぼくも十二分に感じました。
モバマス、デレステの新カードという供給はもちろん重要です。しかし、"アイドル"である以上、やはり曲もほしいというのが本音です。しかしこれは担当の持ち曲が欲しいということ以上に、担当に限らずアイドルが新しい一面を聴かせてくれるのを楽しみにしているという面もあります。「こんな曲も歌うんだ」「こんな歌い方ができるなんて」っていうの、皆さん好きじゃないですか?少なくともぼくはめっちゃくちゃにすきです。
あと、これは1+1=2ぐらい当たり前のことなんですけど、やっぱり声優さんってすごいですよね。足向けて寝られない。本当にありがとうございます。
第六感はきっとある
ここまでテスト明けのテンションで書いてきたんですが、ぶっちゃけぼくは音楽のことよくわかってません。楽譜はちょっと読めるだけだしコードなんてプログラムの方しか書けないし、理論なんてさっぱりで音楽のジャンルを聴いただけで判別なんて到底できません。
ただ、それでも感じられますよね、「あっこれめっちゃいい曲じゃん!」みたいなの。不思議ですよね、音楽って映像と違って音声とせいぜい歌詞の情報しかないのに、うまく言い表せられないけど、自分の中でこれはいいものだと確信できる。とっても不思議で、でもめっちゃ素敵じゃないですか?
「ぼくはこれめっちゃすきです!!!」っていう気持ちは大事にしていきたいなぁって思いました。
では今回はこの辺で。もしかしたら文がぐちゃぐちゃかもしれないのは許してください...
(明日以降記事追加されたらここに追記します)